株式投資の中でも人気があるのは、デイトレだということは前回書きました。
デイトレにも、メリットデメリットがあります。
今回は、デイトレのメリットについて書いていきます。
株のデイトレのメリットは、
・リスクが軽減される
・毎日売却による損益が出る
の2点です。
リスクが軽減されるというのは、どういうことでしょうか?
もちろんですが、株には値動きがあります。
上昇した場合も、下落した場合も、多くのケースでジグザグした形で動いていくのが株です。
この値動きですが、今日上昇したからと言って、明日も上昇するといった保証はありません。
逆に考えると、今日100円の上昇をしたとしても、翌日の値動きでは500円の下落が発生した、ということも珍しくないのが投資の世界。
そうなった場合、今日発生した100円分の利益は、翌日にはなくなってしまいますし、ましてやマイナスになってしまうわけです。
後日解説しますが、スイングという数日間株を保有するトレードスタイルがあります。
スイングですと、保有する期間が長いがために大きな下落などにあう可能性も高くなるわけです。
デイトレでしたら、9時~15時の間で売買を成立させるので、そういったリスクが軽減されます。
明日の株価が気になって夜も寝れない、という状況にならないのがデイトレのメリットでもあります。
もう一つのメリットは、毎日売買損益が出るという点です。
デイトレは一日でトレードを完結させるので、トレードするたびに損益がでます。
「月曜日に100円分の損失を出しても、火曜日に100円分を取り返して、水曜日には300円分の利益を出せた」
ということが可能なのもデイトレのメリットです。
なかなかよさそうに思えるデイトレですが、株のデイトレにはデメリットがないのでしょうか?